ニュース 建設 作成日:2019年7月5日_記事番号:T00084462
台北市信義計画区の賃貸オフィスの第2四半期平均賃料は1坪当たり2,346台湾元(約8,100円)と前期比2.2%上昇し、過去10年で最高となった。空室率は3.93%に下落し、統計開始以来最低となった。5日付経済日報が報じた。
総合不動産サービスの英サヴィルズの台湾法人、第一太平戴維斯(サヴィルズ台湾)の丁玟甄協理は、台北市では近年オフィス物件の供給不足、シェアオフィスの増加などが賃料高騰、空室率の低下を加速していると述べた。
米コリアーズ・インターナショナルの台湾法人、高力国際の統計によると、台北市民生東路・敦化北路のオフィス平均賃料は1坪当たり1,985元、敦化南路商圏は1,894元だった。いずれも前期より上昇した。
台北市のオフィス空室率は4.72%で、前年同期比2.81ポイント下落した。うちA級(高級)オフィスは5.93%と、前年同期の20%以上から大幅に改善した。
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