ニュース 金融 作成日:2019年7月5日_記事番号:T00084468
プラスチック商社の潤寅実業(ニュー・サイト・インダストリーズ)と関連企業に対し、市中銀行13行が行った融資が回収不能に陥った問題で、各行による融資総額は73億2,100万台湾元(約254億円)で、うち損失は39億4,900万元に上ることが金融監督管理委員会(金管会)銀行局の集計で分かった。融資額の53.9%が回収不能となった計算だ。5日付工商時報が伝えた。
損失上位は台湾中小企業銀行(台湾企銀、TBB)の12億3,500万元を筆頭に、▽王道商業銀行(オーバンク)、6億元▽元大商業銀行、5億9,700万元▽合作金庫商業銀行(TCB)、4億8,400万元▽兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)、4億7,700万元──の順となっている。
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