液晶パネル大手、群創光電（イノラックス）が９日発表した６月連結売上高は213億1,000万台湾元（約745億円）で前月比1.5％増、前年同月比13.9％減だった。４カ月連続プラス成長で、今年最高の売上高となった。10日付経済日報などが報じた
６月大型パネル出荷枚数は1,014万枚で前月比１％減、中小型パネル出荷枚数は1,958万枚で3.4％減だった。
第２四半期の連結売上高は631億7,000万元で前期比5.4％増だった。大型パネル出荷枚数は3,092万枚で8.4％減、中小型パネル出荷枚数は5,985万枚で1.7％増だった。
ＡＵＯは微減
友達光電（ＡＵＯ）の６月連結売上高は243億4,000万元で前月比1.6％減、前年同月比２％減だった。大型パネル出荷枚数は965万枚で前月比4.3％減、中小型パネル出荷枚数は1,151万枚で13.1％増だった。
第２四半期の連結売上高は700億7,000万元で前期比５％増、前年同期比6.6％減だった。大型パネル出荷枚数は2,717万枚で前期比５％増、前年同期比2.9％減だった。中小型パネル出荷枚数は3,301万枚で前期比32.2％増、前年同期比27.2％減だった。
