ニュース 金融 作成日:2019年7月10日_記事番号:T00084550
株式上場、店頭公開している金融持ち株会社13社の第2四半期純利益は合計900億台湾元(約3,150億円)以上となり、6月純利益を未発表の中華開発金融控股(開発金、CDF)と永豊金融控股(シノパック・フィナンシャル・ホールディングス)を加えた15社の第1四半期純利益と比べ6.5%増加した。15社の第2四半期純利益の前年同期比減少幅は5%以下と第1四半期の20.44%から大幅に縮小する見込みだ。10日付経済日報が報じた。
第2四半期は▽資本市場の安定化▽米中貿易戦争の緩和▽5月の台湾元下落による為替差益──で金融持ち株会社の収益が改善した。
上半期の純利益首位は国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)で、339億9,000万元だった。2~5位は順に▽富邦金融控股(富邦金)、276億6,100万元▽中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)、203億9,500万元▽兆豊金融控股(メガ・フィナンシャル・ホールディング)、153億5,300万元▽元大金融控股(元大金)、109億9,700万元──。
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