宏碁（エイサー）傘下で高性能計算（ハイパフォーマンスコンピューティング、ＨＰＣ）やサーバー向けにソフトウエアとハードウエアの統合ソリューションを提供する安図斯科技（アルトス・コンピューティング）は17日、ソフトウエアソリューション大手、米アルテアエンジニアリングとの提携で、全く新しいＣＡＥソリューションをリリースすると発表した。大企業のスマート製造関連の商機を狙う。18日付工商時報が報じた。
アルトスは同日、アルテアが開催したイベントで、自社の最新人工知能（ＡＩ）ワークステーションとアルテアの企業向けＣＡＥソフトウエアを連携した、シミュレーションプラットフォームを展示した。
アルトスは2017年設立。これまで、▽台湾▽インド▽タイ▽オーストラリア▽フィリピン▽インドネシア──など世界各国・地域で、ＡＩ、ＨＰＣ関連の受注を獲得している。
