バイク大手、三陽工業（ＳＹＭ）は、大型バイク「Joymax Z」が昨年11月の発売以来好評で、６カ月で500台以上売れた。同クラス市場で首位を維持している。19日付経済日報が報じた。
ＳＹＭは「Joymax Z」の新色、白モデルを発売した。価格は14万8,000台湾元（約51万3,000円）（同社リリースより）
ＳＹＭは今後、大型バイク新モデル「Maxsym TL」を発売する。今年のバイク市場シェア目標は22％、来年は23％と、毎年１ポイント拡大を目指す。一方、今年の台湾バイク市場規模は80万台で前年割れと予想されている。
ＳＹＭは、欧州需要を受け、今年の台湾と海外を合わせた販売目標は55万台と、前年の50万台から10％増を見込む。
