ニュース その他分野 作成日:2019年7月23日_記事番号:T00084776
行政院主計総処が22日発表した6月の失業率は3.73%で前月比0.06ポイント上昇、前年同月比0.03ポイント上昇した。過去8カ月で最も高かった。卒業シーズンの他、工場閉鎖や廃業による失業者数の増加が要因だ。23日付工商時報などが報じた。
6月の失業者数は44万5,000人で前月比8,000人増加した。工場閉鎖や廃業による失業者数は10万6,000人と、昨年末より4,000人増加し、過去1年4カ月で最も多くなった。一方、製造業の就業者数は昨年末より8,000人減少した。
主計総処国勢普査(国勢調査)処の潘寧馨副処長は、製造業の就業者数は5カ月連続で減少したが、例年6月の失業率は卒業シーズンで前月比0.06~0.09ポイント上昇するため、労働市場は安定しているといえると述べた。
季節調整後の6月失業率は3.74%で、前月比0.01ポイント下落した。
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