ニュース 金融 作成日:2019年7月26日_記事番号:T00084851
金融監督管理委員会(金管会)が25日発表した統計によると、台湾生命保険業界の上半期の為替差損は1,154億台湾元(約4,000億円)で前年同期比17.3%増加した。26日付経済日報が報じた。
生保業界の6月の為替差損は325億元に上り、単月ベースで過去1年5カ月の最大となった。6月に台湾元が米ドルに対し0.54元上昇したためだ。
それでも、生保業界の上半期の税引き前利益は927億元と前年同期比43.1%増加した。損害保険業界を加えた保険業界全体では1,010億元と36.3%増加した。
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