ニュース 電子 作成日:2019年8月5日_記事番号:T00084985
5日付電子時報によると、IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は第5世代移動通信(5G)対応システム・オン・チップ(SoC)のパッケージング・テスティング(封止・検査)を米アムコア・テクノロジーに委託したもようだ。
同SoCは、5Gで使用されるサブ6ギガヘルツ(GHz)帯に対応しており、台湾積体電路製造(TSMC)の7ナノメートル製造プロセスを採用して生産する。第1世代製品は来年第1四半期に量産、第2世代製品は来年上半期にリリース予定だ。
サプライチェーン関係者によると、メディアテックは同SoCの需要が少ない間はアムコアに封止・検査を委託し、需要拡大後に日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)傘下の日月光半導体製造(ASE)と矽品精密工業(SPIL)にも委託するとみられる。
また、メディアテックは来年下半期以降に5Gのミリ波(mmWave)帯に対応したSoCに参入し、ASEHのアンテナ・イン・パッケージ(AiP)を採用するとみられている。
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