ニュース 金融 作成日:2019年8月6日_記事番号:T00085023
中央銀行(中銀)が5日発表した7月末の外貨準備高は、前月末比2億6,100万米ドル増の4,672億3,000万米ドルで、2カ月連続で過去最高を更新した。外貨の運用益が、米ドル高による他通貨建て外貨準備の価値減少分を上回った。6日付工商時報が報じた。
中銀の外貨準備高の通貨別構成は米ドルが中心で、他の通貨は▽ユーロ▽人民元▽日本円▽英国ポンド──の順に多い。中銀外匯局(外国為替局)などによると、7月の他通貨の対米ドル下落幅は▽ユーロ、2.05%▽人民元、0.25%▽日本円、0.85%▽英国ポンド、4.03%──だった。
台湾の7月末の外貨準備高は、世界主要国・地域と比較すると5位で、▽中国、3兆1,192億米ドル(6月末)▽日本、1兆2,559億米ドル(6月末)▽スイス、7,783億米ドル(6月末)▽サウジアラビア、5,018億米ドル(6月末)──に続いた。6位は韓国の3,922億米ドル(7月末)だった。
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