ニュース 商業・サービス 作成日:2019年8月13日_記事番号:T00085167
コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)の7月連結売上高は前月比3.76%増、前年同月比6.21%増の223億8,600万台湾元(約750億円)で、単月の過去最高を記録した。13日付工商時報が報じた。
統一超商は、▽鮮食(調理済み食品)類▽入れたてコーヒー「シティーカフェ」▽新商品が発売されたパン類──の売上高が前年同月比約10%増加したことに加え、フィリピン事業などが貢献したと説明した。
鮮食類は、ラーメン店「麺屋一燈」、カレーハウス「CoCo壱番屋」とのコラボ商品の販売が好調だった。シティーカフェは、アメリカンコーヒーやカフェラテなどで使用するコーヒー豆を、ブラジル産の高品質のコーヒー豆を加えた配合に切り替えたことや、夏季キャンペーンが奏功した。
統一超商は、▽夏休み▽七夕情人節(チャイニーズバレンタインデー。旧暦7月7日、今年は8月7日)▽中元節(旧暦7月15日、今年は8月15日)──関連の需要で、8月も業績拡大が期待できると予想した。
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