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台湾海峡沿いのミサイル配備、中国が強化


ニュース 政治 作成日:2008年7月2日_記事番号:T00008521

台湾海峡沿いのミサイル配備、中国が強化


 2日付中国時報によると、中国は福建省、広東省沿岸の防空ミサイル基地に配備していたロシア製のS-300PMU1(射程80キロ)、S-300PMU2型ミサイル(同120キロ)を沿岸から後退させ、新たにS-300PMU3型ミサイル(同200キロ以上)を配備した模様だ。

 4日からの定期チャーター便就航など中台間の雪解けムードにもかかわらず、中国側は台湾を攻撃目標とするミサイル配備を強化したことになり、中国側が台湾海峡での軍事バランスで優位に立つために着々と軍備強化を進めている実態が改めて浮き彫りとなった。

 台湾情報当局は当初、PMU1、PMU2型ミサイルを沿岸から後退させたのは、台湾側への誠意ではないかと期待していたが、中国軍は新たに台湾空域全体を射程に収めるPMU3型ミサイルをアモイ、竜田、スワトウのミサイル基地に密かに配備した。

 中国軍はまた、恵安、漳州などに国産の紅旗9型ミサイル(同200キロ)を配備し、台湾海峡における制空権強化を図った。さらに沿岸部にミサイル基地1カ所を増設しているほか、江西省楽平基地には東風15号ミサイルを改良した東風15号Aミサイル(同800キロ)を配備したという。