ニュース 電子 作成日:2019年8月15日_記事番号:T00085225
通信キャリア最大手、中華電信は14日、災害対応向けドローン基地局で、ドローン大手の雷虎科技(サンダータイガー)との提携を発表した。15日付工商時報が報じた。
中華電信によると、地震や台風などの自然災害時に通信が遮断された場合に、中華電信の移動基地局車を派遣すると同時に、第4世代移動通信(4G)/第5世代移動通信(5G)小型基地局を搭載したドローンを飛ばし、通信手段が遮断された「陸の孤島」に通信サービスを提供する。これにより、政府の指揮センターは現場の状況を確認でき、救援活動に役立てられる他、被災者は外界と連絡を取り合え、不安感を減らすことができる。
サンダータイガーの二重反転式ローター型ドローンは、高度100メートルで長時間飛行でき、重量35キログラムまで対応可能だ。
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