ニュース 電子 作成日:2019年8月19日_記事番号:T00085265
半導体商社の安馳科技(アンサー・テクノロジー、アンステック)は16日、日本の同業、マクニカ・富士エレホールディングスの台湾子会社、駿日(マクニカ・チェンジュ)による株式公開買い付け(TOB)期間が15日に終了し、駿日が13億4,470万台湾元(約45億6,000万円)を投じ、アンステックの株式の50%を取得したと発表した。17日付経済日報が伝えた。
アンステックは今年役員改選を終えたばかりだが、董事4人のうち2人、独立董事(社外取締役)3人のうち2人が辞意を表明しており、10月初めの臨時株主総会で補選が行われる見通しだ。駿日は筆頭株主として、一定数の董事ポストを確保するとみられる。
駿日は今年5月からアンステックに対するTOBを実施し、期限を当初の6月26日から延長していた。アンステックの李瑞西董事長らもTOB受け入れを表明していた。
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