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アップルウオッチ、鴻海が受注か


ニュース 電子 作成日:2019年8月19日_記事番号:T00085269

アップルウオッチ、鴻海が受注か

 サプライチェーン関係者によると、米アップルは腕時計型ウエアラブル(装着型)端末、Apple Watch(アップルウオッチ)とワイヤレスイヤホン、AirPods(エアポッド)の販売好調を受け、新たな生産委託先としてそれぞれ鴻海精密工業と鴻海傘下の鴻騰精密科技(FIT)を追加したもようだ。19日付工商時報が報じた。

 アップルウオッチの今年の出荷台数は3,100万台へと前年比40%増加する見通しだ。エアポッドの今年の出荷台数は3,000万台以上へと前年の2倍に増える見込みで、アップルは来年は7,000万台へとさらに倍増すると予測しているようだ。

 アップルウオッチの受託生産は当初、広達電脳(クアンタ・コンピューター)が手掛け、昨年は仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、今年は中国の立訊精密工業(ラックスシェア・プレシジョン・インダストリー)も受注した。エアポッドの受託生産は当初、英業達(インベンテック)が手掛け、昨年下半期にラックスシェア、中国の歌爾(Goertek)も受注した。