ニュース 商業・サービス 作成日:2019年8月19日_記事番号:T00085277
家電量販店の全国電子(e-ライフモール)は第2四半期売上高が同業の燦坤3Cを上回った。全国電子の売上高が四半期ベースで燦坤3Cを上回ったのは2005年12月の上場以降で初めて。7月売上高も4カ月連続で燦坤3Cを上回り、業界最大手の地位を維持した。18日付蘋果日報が報じた。
燦坤3Cは、07年7月に単月売上高が過去最高の36億1,700万台湾元(約123億円)を記録し、全国電子の約2倍の規模だったが、今年4~7月の売上高は15億600万~19億1,400万元に落ち込み、全国電子の16億1,300万~19億7,000万元を下回った。
全国電子の1~7月売上高は、前年同期比3.62%増加した。同社の林政儒広報担当は、情報通信製品を扱う新ブランド「デジタルシティー」がけん引した他、政府による省エネルギー家電買い替え補助や貨物税(物品税)還付制度に合わせてキャンペーンを強化したことも貢献したと説明した。デジタルシティーは台湾全土に9店展開しており、今月末には新竹県竹北市で10号店を開業する予定だ。
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