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7月の失業率3.82%、卒業シーズンで上昇【図】


ニュース その他分野 作成日:2019年8月23日_記事番号:T00085384

7月の失業率3.82%、卒業シーズンで上昇【図】

 行政院主計総処が22日発表した7月の失業率は3.82%で前月比0.09ポイント上昇、前年同月比0.01ポイント上昇し、過去11カ月で最悪となった。毎年6月から8月は大学や専科学校などの卒業シーズンで、新卒の求職者が増加したためだ。季節調整値は3.72%で前月比0.02ポイント下落した。23日付経済日報が伝えた。

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 7月の失業者数は45万7,000人で前月比1万2,000人(2.7%)増加。このうち新卒者を含め初めて就職活動をした失業者が8,000人に上った。学歴別では、大卒の失業率が5.51%と最も高く、高校・中学卒3.55%、大学院卒3%と続いた。

 主計総処は、卒業シーズンが終わる9月には失業率は改善するとの見通しを示した。