ニュース 電子 作成日:2019年8月27日_記事番号:T00085421
DRAM世界3位、米マイクロン・テクノロジーは26日、同社が中部科学工業園区(中科、台中市)に新たに工場2基を建設するとの26日付経済日報の報道について、現段階で新設を計画しているのは中科既存工場そば「A3」工場エリアにおけるクリーンルーム増設のみと説明。先進製造プロセスの新設備に必要となるためで、生産量を増やす予定はないと強調した。27日付工商時報が報じた。
なお「A3」工場エリアに増設するクリーンルームは来年完成し、運用を開始する予定だ。
26日付経済日報の報道では、マイクロンは中科の既存工場そばに「A3」工場の他、月産能力6万枚の「A5」工場を新設する計画とされていた。しかし同社は、メモリー市況の変動は速い上、米中貿易戦争および日韓関係の悪化により不確定要素が増す中、DRAMやNAND型フラッシュメモリーの増産を目的とする12インチウエハー工場の新設や、既存工場を拡充する計画はないとコメントした。
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