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勝華の売上高、3カ月連続で減少


ニュース 電子 作成日:2008年7月2日_記事番号:T00008552

勝華の売上高、3カ月連続で減少

 
 携帯電話用パネルで世界最大手の勝華科技(ウィンテック)が1日発表した6月の連結売上高は、前月比13.15%減の22億1,800万台湾元(約76億5,000万円)で、3カ月連続の減少となった。前年同月比では4.28%の増加だった。2日付工商時報が報じた。

 第2四半期の連結売上高は76億200万元で第1四半期から8.94%減少した。上半期通期の連結売上高は159億5,000万元で前年同期比で14.35%増加した。

 中小型パネルの需要は第2四半期、中国のホワイトブランド携帯電話の不振や、米国市場のサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題による消費不況によって落ち込み、メーカーの業績は軒並み悪化している。

 勝華は第3四半期の展望について、依然ハイシーズン効果が期待できること、タッチパネルは明らかに伸びが見込めることから、全体として成長するとしている。