ニュース 電子 作成日:2019年9月2日_記事番号:T00085520
東芝メモリホールディングスは30日、光宝科技(ライトン・テクノロジー)のSSD(ソリッドステートドライブ)事業を1億6,500万米ドルで買収する契約を締結した。ライトンは、2020年4月1日の取引完了を目指すと発表した。
東芝メモリは、パソコンやデータセンター向けに実績があるライトンのSSD事業を取得し、同事業の強化を図ると説明した。クラウドサービスの普及により、データセンター向けを中心にSSD需要が高まっている。
31日付工商時報などによると、ライトンはSSDに使用するNAND型フラッシュメモリーを生産しておらず、NAND型フラッシュメモリー価格変動の影響を受けやすかった。SSD事業部は08年の設立で、従業員1,000人。18年は赤字に転落し、19年上半期売上高は60億~70億台湾元(約200億~240億円)だった。
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