ニュース 電子 作成日:2019年9月2日_記事番号:T00085523
ブルームバーグの報道によると、鴻海精密工業のインド工場の幹部は、2023年までに既存工場2基を拡張する他、さらに2基を増設する計画を明らかにした。また、ロイターの報道によると、インド政府は企業誘致のため、8月26日から9月5日にかけて鴻海、緯創資通(ウィストロン)、和碩聯合科技(ペガトロン)と、投資に関する交渉を行うもようだ。31日付蘋果日報が報じた。
米国が中国製品への制裁関税を拡大する中、鴻海インド工場の幹部、ジョシュ・フォルガー氏は、リスク分散のため競争力のある代替地を探すことが必要で、メキシコでは無理と語った。その上で、インド工場は現在インド向けだが、近い将来は世界に供給すると話した。
鴻海のインド初の工場は15年に稼働し、アップルや小米集団(シャオミ)のスマートフォンを組み立てている。従業員は1万5,000人近く、約90%が女性だ。第2工場は17年に設立し、従業員1万2,000人。一部の部品は中国から輸入している。鴻海は今後インドでプリント基板(PCB)工場も建設する計画だ。
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