ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月2日_記事番号:T00085534
行政院主計総処が29日発表した統計によると、2018年に海外旅行に出掛けた台湾人は前年比6.3%増の延べ1,664万人で最高記録を更新した。これにより海外旅行の総消費金額も前年比7.9%増加し、過去最高の8,077億台湾元(約2兆7,400億円)となった。12年の4,991億元と比べると、6年間で61.8%もの大幅な伸びとなっている。経済日報電子版などが報じた。
主計総処の関係者は、台湾人の海外旅行者数の増加は、▽所得の増加▽格安航空会社(LCC)の就航増加▽インターネットで簡単にチケットや旅行情報を検索できること──などが要因と説明した。
主計総処の統計によると、昨年、台湾人旅行者の渡航先での平均滞在日数は7.9日で、前年比で0.07泊短くなったが、1人当たりの平均消費額は4万8,529元と4年ぶりに上昇した。
人気の渡航先は、アジア地域が全体の90%以上を占めた。首位は日本で全体の29%を占め、前年比4.6%増の延べ482万人が訪れた。次いで▽中国、25.1%(延べ417万人、前年比6.2%増)▽香港・マカオ、13.8%(延べ230万人、2.6%減)──だった。特に、韓国(前年比22.3%増)、タイ(22.6%増)、ベトナム(16.9%増)への渡航は大幅に増加した。
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