ニュース 石油・化学 作成日:2019年9月9日_記事番号:T00085662
台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社が6日発表した8月連結売上高は合計1,201億9,800万台湾元(約4,100億円)で前月比5.1%減、前年同月比22.8%減だった。4社とも前月比、前年同月比でマイナス成長だった。7日付工商時報などが報じた。
各社の8月連結売上高は、▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、169億5,000万元(前月比3.2%減、前年同月比14.4%減)▽南亜塑膠工業(南亜プラスチックス、南亜プラ)、237億8,200万元(前月比3.2%減、前年同月比19.8%減)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、259億8,500万元(前月比5.4%減、前年同月比28.6%減)▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)、534億8,100万元(前月比6.3%減、前年同月比23.5%減)──だった。
台化は前年同月比の減収幅が4社で最大だった。米中貿易戦争の影響で、川下で模様眺めムードが広がり、高純度テレフタル酸(PTA)をはじめ製品価格が大幅に下落したためだ。
第4四半期売上高見通しについて台塑、台化、台塑化は、前期比でプラス成長と予測した。南亜プラは、電子材料の非需要期のため横ばいと予測した。
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