ニュース 商業・サービス 作成日:2019年9月9日_記事番号:T00085669
スーパーマーケット最大手、全聯福利中心(PXマート)は6日、台中市西屯区の第7期再開発区に自社ブランド「We Sweet Cafe」の喫茶店との複合店「台中市政旗艦店」を8月31日にオープンしたと発表した。同社初の大型複合店だ。7日付工商時報が報じた。
店舗デザインは日本人の西川隆氏が手掛け、日本的な雰囲気と高級感を打ち出した。ショッピングと飲食の相乗効果で滑り出しは上々だ(同社フェイスブックより)
台中市政旗艦店は1階が250坪のスーパー、2階が50坪の喫茶店だ。スーパーには全聯全店で最大の調理済み食品コーナーや同社が力を入れる焼きたてパン、生鮮食品の売り場が設けられている。喫茶店の座席数は50席で、▽高級コーヒー▽窒素コーヒー▽茶飲料▽金車(キングカー)のドイツ風ビール「柏克金(バックスキン)」──など1杯最高90台湾元(約310円)のドリンクの他、▽サンドイッチ▽クロワッサン▽メロンパン▽ケーキ▽シーザーサラダ──など20種類余りの軽食を提供している。
全聯によると、台中市政旗艦店はオープン後2日間で延べ8,000人以上が来店し、売上高が550万元を突破した。うち喫茶店の売上高は30万元以上に達した。
全聯は、今後も需要が期待できる商圏で複合店の出店を進めていくと表明した。
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