ニュース その他分野 作成日:2019年9月9日_記事番号:T00085673
行政院主計総処が6日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.43%上昇と、8カ月連続で上昇した。主計総処は、物価は安定していると指摘した。7日付工商時報などが報じた。
食物類は前年同月比2.35%上昇した。台風9号(アジア名・レキマー)や台風11号(バイルー)などが豪雨をもたらし、野菜の価格が14.56%上昇、果物も3.57%上昇した。外食費は1.46%上昇したものの、上昇幅は過去2年8カ月で2番目に小さかった。
米や小麦粉、鶏卵など重要民生物資17項目のCPIは前年同月比0.04%上昇した。このうちティッシュ・トイレットペーパー類の上昇率が6.88%で最大だった。鶏卵は10.28%下落した。
一方、卸売物価指数(WPI)は前年同月比3.44%下落と、4カ月連続で下落し、過去2年11カ月で最大の下落幅だった。主計総処は、米中貿易戦争の影響で市場見通しが不透明なことや、原油価格下落を理由に挙げた。
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