ニュース 政治 作成日:2019年9月9日_記事番号:T00085674
郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海精密工業前董事長は7日、台北市内で日本メディアと会見し、来年1月に実施される総統選挙について「出馬に向けて準備している」と語った。郭氏自らが出馬意欲を明らかにしたのは、国民党予備選に敗れて以来で初めて。8日付聯合報などが報じた。
時事通信の報道によると、郭氏は会見の中で「検討は最終段階に入っているが、必ず勝てるとの確信が必要」と語った。
事情に詳しい人物は、郭氏の出馬表明は中秋節(旧暦8月15日、今年は9月13日)明けが最適と指摘。17日か、前日の16日に表明する可能性が高いと予測した。17日は、中央選挙委員会(中選会)に、無所属での立候補に必要な署名集め開始を届け出る期限だ。
郭氏の発言を受けて国民党は、誰が公認を受けたとしても党の候補者が当選するよう一致団結するとの、予備選の際の誓約が守られると信じるとコメントした。予備選に勝利し、同党の公認候補となった韓国瑜高雄市長の選挙対策本部も、「最後まで協力を諦めない」との声明を発表した。
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