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台湾8Kテレビ市場、サムスンがシェア4割で首位


ニュース 家電 作成日:2019年9月10日_記事番号:T00085690

台湾8Kテレビ市場、サムスンがシェア4割で首位

 サムスン電子はこれまで台湾において、量子ドットディスプレイ(QLED)技術を採用した75、82インチの8Kテレビを販売しており、75インチ以上の8Kテレビ市場で現在、シェア40%を獲得して首位となっている。また販売額も今年は前年同期比で106%の成長を記録している。10日付電子時報などが報じた。

 台湾では現在、サムスンの他、シャープとソニーが8Kテレビを発売している。サムスンは、多くのブランドが市場に参入することで、台湾における8Kテレビの市場浸透率は昨年の1%から今年は世界平均を上回る5%まで上昇する可能性があると予測。販売台数に換算すると4万台前後となる見通しだ。

 サムスンは先週6日、新たに98インチの8Kテレビを近く発売すると発表。価格は199万9,900台湾元(約690万円)。9日からは、指定製品の購入を郵送またはインターネットで予約すれば、高級マッサージチェアやスマートフォンなどを贈呈する優待キャンペーンを開始した。