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細胞治療病院、年内に10カ所へ


ニュース 医薬 作成日:2019年9月10日_記事番号:T00085696

細胞治療病院、年内に10カ所へ

 衛生福利部(衛福部)医事司の石崇良司長は9日、昨年9月に施行された改正「特定医療技術検査検験医療儀器施行・使用管理弁法(特管弁法)」で細胞治療が開放されて以降、これまでに3カ所の病院が細胞治療の認可を受けており、年内にさらに7カ所の病院に認可が下りるとの見通しを明らかにした。10日付経済日報が報じた。

 これまでに▽三軍総医院(三総)▽中国医薬大学附設医院(チャイナ・メディカル・ユニバーシティー・ホスピタル、台中市)▽花蓮慈済医院──の3病院が、それぞれ▽長春藤生命科学(IVYライフ・サイエンス)▽長聖国際生技(エバー・シュプリーム・バイオテクノロジー)▽台湾尖端先進生技医薬(台湾アドバンス・バイオファーマシューティカル、TABP)──と提携した細胞治療計画4件に認可が出ている。

 石司長は、これまでに80件の認可申請を受けており、年内に新光呉火獅紀念医院(新光医院)、義大医院(高雄市)などの計画にも認可が下りる見通しと説明した。新光医院はTABP、義大医院は基亜生物科技(メディゲン・バイオテクノロジー)と提携する。