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作成日：2008年7月3日_記事番号：T00008576
ＧＥデジカメが台湾進出、亜洲光学が受託生産
昨年デジタルカメラ市場に参入した米国最大の家電メーカー、ＧＥ（ゼネラル・エレクトリック）は、今年正式に台湾市場に参入する。小売価格は4,990～9,900台湾元（約１万7,400～３万4,500円）で、同社デジカメの代理店を務める恒隆行貿易は、今後５年間でシェア５％の獲得を目指すとしている。製品の競争力を高めるため、生産は亜洲光学（アジア・オプティカル）に委託する。３日付経済日報が報じた。
恒隆行の陳政鴻総経理は、「デジカメ市場は競争が苛烈だが、ＧＥ製品は、他社製品ならハイエンド機種のみに搭載される機能を全シリーズに搭載し、流行を取り入れてたデザインに、価格競争力も備えている」と強みを強調する。
恒隆行は今後、全国電子（ｅ-ライフモール）など３Ｃ（コンピュータ、通信、家電）販売店や、従来型カメラ店を通じて、日本ブランドによる独占状態の同市場に挑戦する。
