ニュース 電子 作成日:2019年9月17日_記事番号:T00085787
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は7ナノメートル製造プロセスの納期が半年近くへと、従来の2カ月より大幅に延びている。業界では、TSMCの7ナノプロセスの生産能力を確保するため、スマートフォン用チップ大手の幹部が自ら電話をかけたといわれている。17日付電子時報が報じた。
消息筋によると、TSMCは顧客の情報を基に、2020年には第5世代移動通信(5G)対応スマホ市場の規模が1億~2億台に上ると予測している。
▽アップル▽クアルコム▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)傘下の深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)▽聯発科技(メディアテック)──の5Gスマホチップなどで、TSMCの7ナノプロセスは来年もフル稼働が続く見通しだ。
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