ニュース その他分野 作成日:2019年9月30日_記事番号:T00086063
国家発展委員会(国発会)が27日発表した8月の景気対策信号総合判断指数は前月比2ポイント下落の20ポイントで、景気対策信号は8カ月連続で「黄青(後退傾向)」がともった。28日付工商時報などが報じた。
総合判断指数を構成する9項目のうち、工業生産指数と株価指数は前月の「緑(安定)」から「黄青」に転落した。卸売・小売・飲食業売上高は「黄青」から「青(後退)」に転落した。一方、税関の輸出額は「黄青」から「緑」に改善した。他5項目は変わらなかった。
同時指標(一致指数)は100.21ポイントで前月比0.57%上昇した。領先指標(先行指数)は101.67ポイントで前月比0.05%下落し、2カ月連続の下落となった。国発会経済発展処の呉明蕙処長は、下落幅は小さいものの、景気の弱まりがうかがえると指摘した。
今後の見通しについて国発会は、▽Uターン投資▽公共工事の実行──に加え、欧米のクリスマスシーズンに向けた在庫の積み増しで、受注が増えると予測した。
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