ニュース その他製造 作成日:2019年10月1日_記事番号:T00086079
台湾経済研究院(台経院、TIER)が30日発表した8月の製造業景気信号指数(速報値)は前月比0.2ポイント上昇の9.21ポイントだった。製造業景気信号は10カ月連続で「青(後退)」となった。1日付工商時報などが報じた。
製造業景気信号指数を構成する5項目は▽販売価格、0.29ポイント上昇▽経営環境、0.21ポイント上昇──が上昇した。一方、▽需要、0.11ポイント下落▽コスト、0.1ポイント下落▽原材料投入、0.08ポイント下落──は下落した。
台経院は、米中貿易戦争による台湾Uターン投資や台湾メーカーへの転注に加え、電子製品の需要期入りや第5世代移動通信(5G)インフラ敷設の加速などが輸出を押し上げ、第4四半期の製造業景気見通しは改善すると予測した。
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