ニュース 電子 作成日:2019年10月9日_記事番号:T00086256
液晶パネル大手、友達光電(AUO)が8日発表した9月連結売上高は238億7,300万台湾元(約830億円)で、前月比1.1%減、前年同月比13%減だった。テレビ用パネル価格の下落幅が縮小したことで、前月比でほぼ横ばいとなった。第3四半期連結売上高は700億5,000万元で、前期比横ばい、前年同期比では13.69%減だった。9日付工商時報などが報じた。
AUOの9月の大型パネル出荷枚数は約1,032万枚で前月比3.7%増、中小型パネル出荷枚数は1,137万枚以上で3.2%減だった。
瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)の9月連結売上高は15億6,000万元で、前月比19.5%増、前年同月比35.3%増だった。
大型モニター用パネルと自社ブランド品向け出荷は14万6,000枚で前月比149.8%増、中小型パネル出荷枚数は3,769万枚で41.7%増だった。中小型パネルは第3四半期、米商務省による、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)に対する禁輸措置の猶予延長を受けて中国市場からの調達が拡大、価格も底打ちした。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722