ニュース 機械 作成日:2019年10月9日_記事番号:T00086260
機械業界団体の台湾機械工業同業公会(TAMI)が8日発表した統計によると、9月の機械設備輸出額は18億米ドルで、前年同月比16.6%減少した。台湾元換算では565億台湾元(約1,960億円)で、15%減だった。9日付経済日報が報じた。
1~9月の累計は190億米ドルで前年同期比8%減、台湾元換算では5,890億元で4%減だった。輸出先別では▽シンガポール、20%増▽ロシア、7%増▽米国、3.2%増▽欧州、1.4%増──が増加し、日本は横ばいだった。それ以外は軒並み減少し、▽トルコ、49%減▽香港、31%減▽マレーシア、23%減▽韓国、20%減▽中国、17%減▽インド、11%減▽インドネシア、9%減▽タイ、6%減──だった。
柯抜希TAMI理事長は今後の輸出の見通しについて、米中談話が進んでいない現状から、第4四半期も依然振るわず、通年では8~10%のマイナス成長となると予測した。
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