ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）の９月連結売上高は968億700万台湾元（約3,400億円）で前月比29.8％増、前年同月比7.6％増だった。ＰＣ出荷台数が420万台と前月比16％増加した。10日付工商時報などが報じた。
広達電脳（クアンタ・コンピューター）は９月連結売上高が902億7,900万元で前月比1.7％減、前年同月比3.1％減だった。ノートＰＣ出荷台数は350万台だった。
緯創資通（ウィストロン）は９月連結売上高が796億2,600万元で前月比13％増、前年同月比9.2％減だった。ノートＰＣ出荷台数は180万台、デスクトップＰＣは140万台、ディスプレイは84万7,000台、サーバーは19万台でいずれも前月より10％以上増えた。
英業達（インベンテック）は９月連結売上高が452億1,000万元で前月比9.2％増、前年同月比5.9％減だった。ノートＰＣ出荷台数は170万台と前月より10万台増えた。
和碩聯合科技（ペガトロン）は９月連結売上高が1,577億1,500万元で前月比60.27％増、前年同月比31.53％増だった。前年同月比の高い伸びは、昨年はアップルのスマートフォンiPhone XR（テン・アール）発売が10月下旬と遅かったためだ。
