ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年10月15日_記事番号:T00086319
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)の9月連結売上高は前月比6.67%減、前年同月比14.75%減の289億3,000万台湾元(約1,030億円)で、今年2月以降で最低となった。15日付経済日報などが報じた。
同社は減収について、国際鉄鋼市場で価格下落が続いた中、川下メーカーの調達意欲が低下して9月出荷量が前月より10万トン減少した上、大型プロジェクトでの受注価格も低かったためと説明した。
第3四半期の連結売上高は906億9,000万元で前年同期比11.7%減となった。1~9月連結売上高は2,818億500万元で4.94%減だった。
CSCは今後の鉄鋼市場の見通しについて、既に下げ止まりの兆候が出ており、動向を悲観していないと表明した。
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