ニュース その他分野 作成日:2019年10月18日_記事番号:T00086408
国際決済銀行(BIS)が発表した9月の実質実効為替レート(REER)指数によると、台湾元のREERは韓国ウォンを6年3カ月連続で下回った。台湾の輸出価格競争力が為替レートの面で過去6年3カ月にわたり韓国を上回っていることを示す数字だ。18日付工商時報が報じた。
9月の台湾元のREER指数は105.41に上昇、韓国ウォンは106.97に上昇した。両者の差は前月の0.88から1.56へと拡大した。6年3カ月間に両者の差は最大13.72、最小0.88で推移した。
9月は、米中通商協議再開の報道で米ドル以外の通貨が反発し、台湾元は1.19%上昇した。韓国ウォンの0.94%上昇を上回った。
BISが集計するREER指数は各国通貨が主要通貨バスケットに対し、どれだけ変動したかを示すもので、指数が低いほど、輸出時の価格競争力が高いことを示す。
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