ニュース その他製造 作成日:2019年11月4日_記事番号:T00086677
中華経済研究院(中経院、CIER)が1日発表した10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.1と前月比1.1ポイント上昇し、「景気拡大局面」を示す50を上回った。2日付工商時報などが報じた。
PMIを構成する主要5項目のうち、▽生産高、55.4(前月比3.5ポイント上昇)▽新規受注、52.7(0.7ポイント上昇)▽雇用、50.6(1.8ポイント上昇)▽原材料在庫、49.7(0.2ポイント上昇)──が上昇した。一方、サプライヤー納期は47.1で0.9ポイント下落した。
六大産業では、食品・紡織が60.3で前月比15.1ポイント上昇、化学・バイオ医療が54.1で3.6ポイント上昇した。中経院は、クリスマスや春節(旧正月、2020年は1月25日)向けや、20年開催の東京五輪向けの受注が貢献したと説明した。その他は、▽電力・機械設備、41.4(2.1ポイント上昇)▽基礎原材料、42.8(0.3ポイント上昇)──が上昇した。一方、▽交通設備、47.1(4.8ポイント下落)▽電子・光学、52.2(3.6ポイント下落)──は下落した。
10月の非製造業総合指数(NMI)は53.9で前月比2.9ポイント上昇した。8カ月連続で50を上回る「景気拡大局面」となった。
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