ニュース その他分野 作成日:2019年11月7日_記事番号:T00086756
行政院主計総処が6日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.39%上昇と、10カ月連続で上昇した。同処は、物価は依然安定していると指摘した。7日付工商時報などが報じた。
食物類は前年同月比1.65%上昇した。そのうち、果物は6.63%上昇、野菜は1.29%上昇した。一方、卵類は16.05%下落と、過去9年7カ月で最大の下落幅となった。昨年は8月の相次ぐ豪雨で採卵鶏が死に、鶏卵不足となっていたことが要因だ。
米や小麦粉、鶏卵など重要民生物資17項目のCPIは前年同月比0.36%下落した。このうち鶏卵の下落幅が19.56%で最大だった。その他、▽歯磨き粉、4.79%下落▽入浴用品、1.54%下落──などが下落した。
卸売物価指数(WPI)は前年同月比6.21%下落と、6カ月連続で下落し、過去3年10カ月で最大の下落幅となった。そのうち、台湾元ベースでの輸出物価指数は前年同月比6.07%下落し、2009年の金融危機以来で最大の下落幅だった。
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