ニュース 商業・サービス 作成日:2019年11月8日_記事番号:T00086772
遠東集団(ファーイースタン・グループ)傘下の百貨店大手、遠東そごうの台北忠孝館、復興館、敦化館で7日、周年慶(創業祭)セールがスタートした。初日の売上高は、11億台湾元(約40億円)以上で、前年同期並みだった。黄晴雯董事長は、今年の人気商品は化粧品や家電製品、高級ブランド品と説明した。8日付経済日報などが報じた。
初日売上高のうち、化粧品は2億5,000万元に上った。SK-Ⅱなどの限定特価セットは正午前に売り切れた。ある男性は、冷蔵庫の購入で空気洗浄機がもらえるのを目当てに、午前3時から忠孝館前の行列に並んだ。
同社は、Uターン投資の増加で経営者や家族が台湾に戻っていることから、高級ブランド品の販売好調を見込み、復興館でルイヴィトンなどのブランド品や宝飾品の10%還元を実施するなど優待を強化している。
台北3館のセール期間中の売上高目標は1日当たり平均8億~10億元。台湾全土7店舗では、セール期間通期で108億元を目指す。
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