ニュース 電子 作成日:2019年11月11日_記事番号:T00086789
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が8日発表した10月連結売上高は220億1,500万台湾元(約790億円)で、前月比は1.4%増とほぼ横ばい、前年同月比では11.6%減だった。大型パネル出荷枚数は1,041万枚で前月比2.1%増、中小型パネル出荷枚数は2,196万枚で3.6%増だった。9日付経済日報などが報じた。
イノラックスが同日発表した第3四半期連結売上高は632億9,400万元で、前期比横ばい、前年同期比14.4%減だった。純損失は38億8,800万元で前期比30.8%拡大、4四半期連続での赤字となった。大型パネルの価格低迷が主因だ。
友達光電(AUO)の10月連結売上高は199億7,600万元で、前月比16.3%減、前年同月比24.6%減だった。大型パネル出荷枚数は795万枚で前月比22.9%減、中小型パネル出荷枚数は1,274万枚で12%増だった。
中小型液晶パネルメーカー、瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)の10月連結売上高は14億9,800万元で、前月比3.9%減、前年同月比12.4%増だった。大型モニター用パネルと自社ブランド品向け出荷は6万2,000枚で前月比57.5%減、中小型パネル出荷枚数は4,354万枚で15.5%増だった。
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