ニュース 電子 作成日:2019年11月19日_記事番号:T00086942
中国の市場調査会社、北京群智営銷諮詢(シグマインテル)の統計によると、群創光電(イノラックス)の第3四半期のテレビ用パネル世界出荷枚数は前年同期比11%減の1,197万枚、出荷面積は18%減の473万平方メートルだった。第1~3四半期の出荷枚数は世界3位、出荷面積は4位を維持した。19日付工商時報が報じた。
全世界の第3四半期テレビ用パネル出荷枚数は前期比2.7%増、前年同期比4.1%減の7,176万枚、出荷面積は前期比6.8%増、前年同期比2.4%増の4,106万平方メートルだった。第1~3四半期の出荷枚数、出荷面積ともに首位は中国の京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)、2位は韓国のLGディスプレイ(LGD)だった。
LGDは下半期以降、テレビ用パネルの生産能力を縮小しており、来年は韓国で大幅な削減を計画しているとされる。来年のテレビ用パネル生産能力は、中国メーカーがシェア50%を超え、韓国メーカーは20%まで縮小、台湾メーカーは20%以上を維持する見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722