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中華汽車の電動バイク、馬祖で無人レンタル


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年11月19日_記事番号:T00086944

中華汽車の電動バイク、馬祖で無人レンタル

 中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)の電動バイクブランド「emoving」は、離島の馬祖(連江県)で無人の電動バイクレンタルサービスを開始する。設備の整備を進めており、来年の春節(旧正月、2020年は1月25日)連休シーズンには、125ccガソリン車相当の新型電動バイク「iE125」100台が利用可能になる予定だ。19日付自由時報などが報じた。

/date/2019/11/19/03emoving_2.jpg馬祖の起伏の激しい地形に対応するため、観光客向けで同島初となる125cc相当の電動バイクを導入する(中華汽車リリースより)

 今回の馬祖でのサービスは、連江県政府、聯衆網路科技との共同で展開する。「iE125」100台は、馬祖を構成する北竿島と南竿島に投入する計画で、利用者はモバイルアプリを通じてレンタルする。利用料は1日500台湾元(約1,800円)だが、連江県政府による補助金100元が適用されるため、400元で利用できる。

 中華汽車は15年以降、▽馬祖▽金門▽澎湖▽緑島▽小琉球──などの離島のレンタルサービス業者に80cc相当の「EM80」など電動バイクを供給。離島での累計販売台数は3,500台以上に達した。