ニュース 商業・サービス 作成日:2019年11月19日_記事番号:T00086946
台中市后里区のテーマパーク、麗宝楽園渡仮区は18日、自動運転の電動バス(EVバス)4台を導入した。来場客が園内を移動するためのシャトルバスとして運行する。台湾のテーマパーク内での自動運転シャトルバス運行は初めて。19日付工商時報が報じた。
テーマパーク、アウトレットモール、ホテル、レーシングパークなどから成る麗宝楽園渡仮区の4路線に自動運転EVバス4台を順次導入する(台湾智慧駕駛リリースより)
麗宝楽園渡仮区の陳志鴻副董事長は、同バスは経済部工業局と台湾智慧駕駛(チューリング・ドライブ)が開発を主導したと説明した。
台湾智慧駕駛の沈大維執行長は、1台当たりの投資額は1,000万台湾元(約3,600万円)に上り、▽位置確認▽センサー▽意思決定▽車両制御──の技術を融合したと説明。自動運転EVバスは環境に優しく、人件費削減にも貢献するため、他のテーマパークでの導入も期待できると述べた。
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