ニュース 商業・サービス 作成日:2019年11月19日_記事番号:T00086948
家電量販店大手、燦坤実業は18日、李佳峰総経理と蔡依玲副総経理の辞任を発表した。同社は4月、中国スマートフォン大手、小米集団(シャオミ)の台湾法人、台湾小米の総経理だった李氏を迎え、事業再編を目指していたが、就任から7カ月目でのスピード辞任となった。19日付経済日報が伝えた。
燦坤は2人の辞任理由を「一身上の理由」としている。総経理の職務は何宗原董事長が当面代行する。
燦坤は近年業績が低迷しており、事業てこ入れを委ねられた李氏は、通信販売サイトのロゴを変更した他、283店舗の従業員の制服を一新した。来年初めには新業態、新ブランドの店舗の出店も計画していた。
業界関係者は「李氏が持ち込んだ文化が燦坤の企業文化と相いれなかったのではないか」と指摘。特に創業者の呉燦坤氏がデザインしたロゴや制服まで変更したことが反感を買ったとの見方が出ている。
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