ニュース 電子 作成日:2019年11月21日_記事番号:T00086992
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下の拓墣産業研究院(TRI)が20日発表した調査結果によると、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)の第3四半期の世界売上高ランキングで、日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)傘下の日月光半導体製造(ASE)が前年同期比0.2%増の13億2,100万米ドルで首位だった。ASEは、第5世代移動通信(5G)や自動車、消費者用電子商品向けの需要増で、売上高が前年並みに回復した。21日付工商時報が報じた。
2位以下は▽米アムコア・テクノロジー、10億8,400万米ドル(前年同期比5.2%減)▽江蘇長電科技(JCET)、10億600万米ドル(0.3%増)▽矽品精密工業(SPIL)、7億6,300万米ドル(0.8%減)▽力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)、5億6,600万米ドル(4.6%減)──だった。台湾企業ではこの他、京元電子(KYEC)が8位、頎邦科技(チップボンド・テクノロジー)が10位に入った。
TRIによると、半導体パッケージング・テスティング上位10社の第3四半期売上高は約60億米ドルで、前期比18.7%増、前年同期比10.1%増となり、業界全体では景気が回復基調となった。ただ通年では、上半期の減収が響き、前年割れとなる見通しだ。
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