ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年11月22日_記事番号:T00087014
トヨタ自動車の台湾総代理、和泰汽車は21日、今年第4四半期の新車販売台数は前期を上回るとの見通しを示した。来年の春節(旧正月、2020年は1月25日)は例年より早く、春節前に到来する自動車需要期が今年第4四半期に前倒しされると予測されることが理由だ。22日付工商時報が報じた。
一方、証券会社も和泰汽車は第4四半期、新車販売台数が増加する上、高単価で粗利益率の高い輸入車の販売比率がさらに拡大すると予測した。なお同社の新車販売に占める今年1~10月の輸入車の比率は約50.6%だった。
また証券会社は和泰汽車の1株当たり純利益(EPS)について、第4四半期は前期の6.04台湾元(約21.5円)を上回り、通年でも20元を超え、過去最高を記録するとの見方を示した。
なお同社が21日の業績説明会で発表した今年第1~3四半期の連結売上高は1,527億元で、純利益は88億5,100万元、EPSは16.2元といずれも同期の過去最高を更新した。
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