ニュース 電子 作成日:2019年11月26日_記事番号:T00087060
新金宝集団(ニューキンポグループ、NKG)傘下、金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)の沈軾栄総経理は、海外の大手メーカー3社から受託生産を受注したと明らかにした。米中貿易戦争に伴う中国からの転注で、来年第1四半期に東南アジアの工場から出荷を開始する予定だ。26日付自由時報が報じた。
沈総経理は、今年はタイに工場を2基新設しており、タイ工場の延べ床面積は12万平方メートル、生産能力は25~30%拡大すると説明した。2021年にさらに50万平方メートル拡張する予定で、中国からの転注に備えると語った。
新金宝集団は、子会社4社の台湾株式市場上場を計画している。プラスチック射出成形、金型の泰金宝精密は来年、フィリピン子会社のカルコンプ・テクノロジー(フィリピン)は2年後、ブラジル子会社と、プリンター向けIC設計の通宝半導体設計(QBitセミコンダクター)は22年に上場させる計画だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722