ニュース 電子 作成日:2019年11月26日_記事番号:T00087064
無線通信用アンテナ大手の譁裕実業は25日、新竹県・鳳山工業区で第5世代移動通信(5G)向け製品の新工場に着工した。投資額は5億台湾元(約18億円)で、2021年に稼働予定だ。26日付自由時報が報じた。
譁裕実業によると、周波数が高くなるほど、アンテナから放射される電波の到達距離は短くなるため、5Gサービス開始で通信キャリアが設置する基地局の数が大幅に増加する。これにより、アンテナは従来型製品、マルチビームアンテナなどのハイエンド製品、Massive MIMO(マッシブマイモ)関連製品を含め、いずれも需要が高まると予想される。
譁裕実業は、5G向け製品やその他のハイエンド製品を引き続き台湾で生産する方針で、新工場の完成後、台湾各地に点在している生産拠点を同工場に集約する計画だ。
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