ニュース 商業・サービス 作成日:2019年11月26日_記事番号:T00087070
経済部統計処が25日発表した小売業の10月売上高は、前月比9.3%増、前年同月比4.2%増の3,407億台湾元(約1兆2,200億円)で、同月の過去最高を記録した。26日付工商時報が報じた。
このうち、自動車・バイク業の売上高は573億元、前月比9.7%増、前年同月比17.4%増の大幅増だった。9月末の台風休暇で10月に新車登録がずれ込んだ他、自動車の新モデルや電動バイクの販売が好調だった。
総合商品小売業の売上高は1,167億元で、前月比14.3%増、前年同月比4.5%増だった。うち百貨店は、一部の業者が周年慶(創業祭)セールの開始を早めたため、406億元と前年同月比2.5%増加した。この他、▽スーパーマーケット、180億元(8.8%増)▽量販店、159億元(8.2%増)▽コンビニエンスストア、283億元(6.8%増)──だった。
飲食業の10月売上高は646億元で、前月比0.3%増、前年同月比4.3%増だった。うちレストラン業は529億元で、前月比0.3%増、前年同月比4.9%増だった。双十節(10月10日)連休による外食の増加、新ブランドやメニューの追加などが貢献した。
卸売業の10月売上高は8,962億元で、前月比1.9%増、前年同月比1.3%減だった。前年割れは3カ月連続。米中貿易戦争による需要減で、建材業が前年同月比9%減、化学業が8.5%減だった。
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